この度、「Cosmetic Science」第4号となる12月号を12月15日に発刊いたしました。

12月号の特集は「毛髪保護の科学」と題し、11件の論文を掲載しております。
今月号の「原料GUIDE」では「水系増粘剤」をテーマにした新原料情報を特集し、
「グローバル展示会情報」では2024年12月から2025年5月までに国内外で開催される化粧品関連の展示会情報をまとめてご案内しています。

なお、定期購読をお申し込みいただいた皆様への配送は完了致しました。
数日以内にはお手元に届くかと思いますので、楽しみにお待ちいただければ幸いです。
（※運送の状況によりお手元に届くまでに少しお時間がかかる場合がございます。ご了承ください。）
現在、編集部では2月15日発刊の2月号の準備に全力で進めております。

2月号は「サンスクリーン剤の新技術と素材開発」を特集テーマとして、
読者の皆様にさらに満足いただける内容をご提供できるよう、
編集部一丸となって作業を進めておりますので、どうぞご期待ください。

＜2月号予告＞
特集テーマ：「サンスクリーン剤の新技術と素材開発」
近年、世界的な紫外線ケアに対する意識の高まりから日本だけでなく海外においてもサンスクリーン剤の開発案件が増えており、より高い機能性と安全性が求められています。紫外線防御能を向上させるには酸化チタンや酸化亜鉛（紫外線散乱剤）の分散性向上や、効果の高い紫外線吸収剤を用いることが効果的ですが、製剤安定性の観点から多くの化粧品メーカーが処方設計に苦労しており、新規素材の探索や技術開発に取り組んでいます。今回の特集ではサンスクリーン剤の新規素材・処方技術の開発動向についてまとめています。

論文執筆予定者（敬称略）
・日本化粧品工業会 フォトプロテクション部会　藤原 留美子
・日本ロレアル株式会社 リサーチ&イノベーションセンター　小池 徹
・株式会社マツモト交商 販売推進部　宮村 文孝
・DSM株式会社 ビューティー＆ケア本部　淵端 三枝
・MP五協フード＆ケミカル株式会社 営業本部企画推進部　上田 早希
・鈴木油脂工業株式会社 研究開発部　上田 稔
・BASF Japan株式会社 ケア・ケミカルズ事業部/マーケットデベロップメント　ARE KRISTIAN RAY ANGELO
・山形大学 学術研究院　野々村 美宗

※次号予告の内容および執筆者は変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。

今後とも弊誌をよろしくお願い申し上げます。
Cosmetic Science編集部一同