2月号発刊のお知らせ

この度、「Cosmetic Science」第5号となる2月号を2月15日に発刊いたしました。

2月号の特集は「サンスクリーン剤の新技術と素材開発」と題し、8件の論文を掲載しております。
今月号の「原料GUIDE」では「SDGs」をテーマにした新原料情報を特集し、
「グローバル展示会情報」では2025年2月から2025年7月までに国内外で開催される化粧品関連の展示会情報をまとめてご案内しています。

なお、定期購読をお申し込みいただいた皆様への配送は完了致しました。
数日以内にはお手元に届くかと思いますので、楽しみにお待ちいただければ幸いです。
(※運送の状況によりお手元に届くまでに少しお時間がかかる場合がございます。ご了承ください。)

現在、編集部では4月15日発刊の4月号の準備に全力で進めております。
4月号は「美白・シミ予防研究のトレンド」を特集テーマとして、
読者の皆様にさらに満足いただける内容をご提供できるよう、
編集部一丸となって作業を進めておりますので、どうぞご期待ください。

<4月号予告>
特集テーマ:「美白・シミ予防研究のトレンド」

“シミ”予防のいわゆる美白化粧品(医薬部外品)の有効成分を開発する研究の歴史は長きにわたります。1980年代後半まではビタミンC誘導体とプラセンタエキスが主な美白剤(メラニン生成抑制剤)でしたが、ʻ80年代末にコウジ酸とアルブチンの新規有効成分の承認を皮切りに、種々のメカニズムに基づく“シミ予防剤”が各社独自の研究活動により開発されてきました。かつては日本国内の研究者からの発信が多かった美白・メラニン研究は、ここ10年以上前より韓国や中国などから優れたメラニン関連の論文が多数発表されるようになっています。本特集では、シミの原因メラニン色素に関する主な研究分野のトピックスを集め、近年注目度の高い“真皮”と“シミ”に関する研究テーマについてもそれぞれのエキスパートに分担執筆していただきます。

論文執筆予定者(敬称略)
岡山理科大学 生命科学部 安藤 秀哉
株式会社資生堂 みらい開発研究所 井上 大悟
合同会社シャネル R&I 化粧品研究所 原田 康子
ポーラ化成工業株式会社 フロンティアリサーチセンター 森岡 紀子
日光ケミカルズ株式会社 評価・分析技術開発室 吉本 聖
株式会社成和化成 研究部 鈴木 咲紀
一丸ファルコス株式会社 開発部 坂元 孝太郎
東北大学大学院 生命科学研究科 福田 光則
武庫川女子大学 薬学部 仁木 洋子
藤田医科大学 メラニン化学研究所 伊藤 祥輔
藤田医科大学 メラニン化学研究所 若松 一雅

※次号予告の内容および執筆者は変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。

今後とも弊誌をよろしくお願い申し上げます。
Cosmetic Science編集部一同

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