6月号発刊のお知らせ

この度、「Cosmetic Science」第7号となる6月号を6月15日に発刊いたしました。

● 創刊1周年記念 特別対談
特別企画として、「企業とアカデミアの連携が拓く、化粧品の未来」と題し、京都大学大学院 医学研究科 皮膚科学 教授・椛島 健治氏と、株式会社資生堂 みらい開発研究所 シーズ開発センター センター長・加治屋 健太朗氏との対談を掲載しております。産学連携の最前線から、化粧品開発の未来を展望する内容となっております。

● 新連載スタート
本号より、東京都立産業技術研究センターによる新連載「R&Dサポート」がスタート。
化粧品関連分野の中小企業の研究開発を支援する公的機関の取り組みを継続的に紹介していく予定です。連載第1回は「公的な中小企業支援機関とその活用」についてのご紹介となります。

● 6月号の特集
「動物実験代替法の今後」と題し、7件の論文を掲載しております。
また、本号では特集と連動した企画として、厚生労働省に対して実施した
「動物実験代替法ガイダンスの展望」についての取材記事も収録しております。

今月号の「原料GUIDE」では「皮脂抑制、抗菌、殺菌、抗炎症」をテーマにした新原料情報を特集し、
「グローバル展示会情報」では2025年6月から2025年11月までに国内外で開催される化粧品関連の展示会情報をまとめてご案内しています。

なお、定期購読をお申し込み(購読のご更新)いただいた皆様への配送は完了致しました。
数日以内にはお手元に届くかと思いますので、楽しみにお待ちいただければ幸いです。
(※運送の状況によりお手元に届くまでに少しお時間がかかる場合がございます。ご了承ください。)


現在、編集部では8月15日発刊の8月号の準備に全力で進めております。
8月号は「製剤評価技術」を特集テーマとして、
読者の皆様にさらに満足いただける内容をご提供できるよう、
編集部一丸となって作業を進めておりますので、どうぞご期待ください。

<8月号予告>
特集テーマ:「製剤評価技術」


本特集では粒度分布、硬度・粘度測定(種類と測定値の意味や解釈)、界面評価法、経時安定性、毛髪ダメージ測定、皮脂量測定、AI活用した計測器(安定性予測など)の処方の有効性、安定性を評価する各種測定機器を定番機器から近年注目の機器まで紹介するとともに、日本と海外(ISO, 医薬品規制調和国際会議)での計測基準の違いについても触れます。

論文執筆予定者(敬称略)
株式会社資生堂 みらい開発研究所 松森 孝平
TOA株式会社 研究開発本部 有用性評価部 中井 隆人
株式会社アリミノ 研究開発部 基礎研究・安全性統括室 田中 二郎 
株式会社日産アーク 第3研究部 飯田 景子
美研創新株式会社 研究開発部 楊 建中
山形大学 学術研究院 野々村 美宗
東京都立産業技術研究センター 開発本部/機能化学材料技術部 バイオ技術グループ 石川 雄樹

※次号予告の内容および執筆者は変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。

今後とも弊誌をよろしくお願い申し上げます。
Cosmetic Science編集部一同

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