2025年8月号

シャンプー・トリートメントの処方開発における評価手法

月号・特集 Cosmetic Science 2025年8月号
論文No 03
著者所属 株式会社アリミノ
著者 田中 二郎・柴田 愛実
タイトル シャンプー・トリートメントの処方開発における評価手法
論文の概要(要約) ヘアケア化粧品のうちシャンプーとトリートメント製剤に着目し、処方開発における適切な官能評価、機器測定、作用メカニズムの検証について紹介する論文である。毛束評価やヒトモニターによる官能評価、摩擦感テスターによるMIU測定、ゼータ電位測定によるコアセルベートの毛髪表面への吸着挙動の解析など、多角的な評価手法を事例とともに解説している。官能評価と機器測定を関連付けることで処方の有効性を多角的に評価できることを示した。
研究目的 シャンプーとトリートメントの処方開発において、官能評価・機器測定・作用メカニズム検証の観点から製品の魅力価値を高めるための評価手法を紹介することを目的とする。
手法 毛束を用いた官能評価、摩擦感テスターによる動摩擦係数(MIU)測定、ゼータ電位分析装置による毛髪表面電荷の測定を実施した。
主要成果 シャンプー処方の違いによりコアセルベートの毛髪表面への吸着が異なり、トリートメント後の仕上がりに影響を与えることが示された。官能評価と機器測定を関連付けることで処方の有効性を多角的に評価できる。

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