2022.01.12 AI・DX /

「me-fullness」のWell-being経営における有用性検証を開始　ポーラ・オルビスホールディングス × アドバンテッジリスクマネジメント　～日本版Well-being Initiative参画企業間連携第一弾～

: 株式会社ポーラ・オルビスホールディングス

　株式会社ポーラ・オルビスホールディングス（本社：東京都中央区、代表取締役社長：鈴木郷史）と株式会社アドバンテッジリスクマネジメント（本社：東京都目黒区、代表取締役社長：鳥越慎二）（補足資料１）は、Well-being経営^※1の実現に向けた連携を開始しました。連携の第一弾として、従業員のWell-beingと企業のWell-being経営を支援するアドバンテッジリスクマネジメントのストレスチェック/エンゲージメントサーベイ「アドバンテッジタフネス」を通じて、「心と体を満たす“me-fullness（ミーフルネス）”プロジェクト^※2」のWell-being経営における有用性を検証します。

※1 「実感としての豊かさ」を意味するWell-beingを基とした企業経営のこと
※2 「ポーラ化成、ウェルネステックプロジェクト“me-fullness”をスタート」（2021年7月2日）　http://www.pola-rm.co.jp/pdf/release_20210702.pdf
「心と体を満たす“me-fullness”プロジェクトが経産省補助事業に採択」（2021年7月21日）　http://www.pola-rm.co.jp/pdf/release_20210721.pdf
「『me-fullness』　2022年1月13日午前10時から一般向け配信を開始」（2022年1月11日）　http://www.pola-rm.co.jp/pdf/release_20220111_03.pdf

2021/11/24 日本経済新聞社主催
「第2回日経Well-beingシンポジウム」パネルディスカッションにて
末延則子（ポーラ・オルビスホールディングス執行役員）

【石川善樹代表理事のコメント】

昨今、Well-beingは企業価値を考える上で、欠かせない経営課題になりました。本取組みは、テクノロジーを用いてどのようにWell-beingを把握し、改善していけるかという点で先進的な取組みになるかと思います。また、Well-being社会に向けて、同じ志をもつ企業同士が協働をする本座組がきっかけとなり、更なる共創が生まれてくることを期待しています！

「日本版Well-being Initiative」への参画をきっかけに連携を開始

　ポーラ・オルビスホールディングスとアドバンテッジリスクマネジメントの両社は、「日本版Well-being Initiative^※3」への参画をきっかけに、Well-being経営実現に向けた連携を開始しました。独自技術を起点として人々のWell-being実現を目指すポーラ・オルビスホールディングスと、いち早く従業員と企業のWell-being支援に取り組んできたアドバンテッジリスクマネジメントが連携することで、より多くの従業員および企業のWell-beingを実現することを目指します。連携の第一弾として、人々の心と体を満たす技術としてポーラ化成工業（補足資料2）が開発したスマートフォン向けアプリ“me-fullness”（補足資料3）を、アドバンテッジリスクマネジメント社およびその顧客企業にトライアル導入し、従業員のストレスレベル、エンゲージメント、セルフケア意識の向上などに対する有用性の検証や課題の抽出を実施します。

※3　日本経済新聞社、公益財団法人Well-being for Planet Earth、参画企業、有識者・関連団体により2021年3月19日に設立された団体。ウェルビーイングを測定する新指標開発やWell-being経営の推進、政府・国際機関への提言、Well-beingをSDGsに続く世界的な政策目標に掲げることを目指す。

“me-fullness”プロジェクトとWell-being経営への応用について

　me-fullnessは、ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担うポーラ化成工業が、自社技術を応用しWell-being実現を目指すプロジェクトです。第一弾として開発したアプリは、日常の中で簡便に自身の疲労・ストレス状態を分析し、シームレスに「ありたい状態」へ気持ちを切り替えるきっかけを提供します。いつでもどこでも手軽に疲労・ストレスを分析し、自身に最適なケアを実践できるため、Well-beingの向上が期待されます。また、日常的な疲労・ストレス分析により、従業員のメンタルヘルスに関する潜在的なリスクを早期に発見し、早期にケアできるようになることも期待されます。
　独自技術を強みとするポーラ・オルビスグループと、企業や従業員のためのサービスプラットフォームを強みとするアドバンテッジリスクマネジメントとのオープンイノベーションにぜひご期待ください。

【補足資料1】　株式会社アドバンテッジリスクマネジメントについて

　1995年、休職者の所得を補償する保険「GLTD（団体長期障害所得補償保険）」専業代理店として創業。
　2002年より、日本で初めてストレスチェックを取り入れた、予防のためのEAP（従業員支援プログラム）サービスの提供を開始し、周辺領域へと事業を拡大。2017年12月に東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。
　現在は、EAPや研修・ソリューション、健康経営支援を軸とする「メンタリティマネジメント事業」、病気・ケガ、出産・育児、介護による休業・復職支援や仕事との両立支援を軸とする「就業障がい者支援事業」、個人向け保険販売を軸とする「リスクファイナンシング事業」を展開。従業員の「ウェルビーイング」、「ハピネス」向上を掲げ、各種サービスのDX化を推進し、「ウェルビーイング領域におけるNo.1プラットフォーマー」をめざしています。

株式会社アドバンテッジリスクマネジメントホームページ
https://www.armg.jp/
▼CM公開中「ウェルビーイングは人事からつくれる。」
https://www.armg.jp/special/well-being_cm/

＜株式会社アドバンテッジリスクマネジメントへのお問い合わせ先＞
広報担当Tel 03-5794-3890／Mail pr-info@armg.jp

【補足資料2】ポーラ化成工業株式会社について

　ポーラ化成工業株式会社は、ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担います。研究所のフロンティアリサーチセンター（Frontier Research Center：FRC）では、株式会社ポーラ・オルビスホールディングスのマルチプルインテリジェンスリサーチセンター（Multiple Intelligence Research Center：MIRC）が決定した研究戦略に基づいて、新規有効成分の開発や化粧品の枠を超えた新価値創出を担うなど、新規・既存事業へ活用するシーズを創出しています。

ポーラ化成工業株式会社ホームページ　
http://www.pola-rm.co.jp/
株式会社ポーラ・オルビスホールディングスホームページ
https://www.po-holdings.co.jp/

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【補足資料3】 me-fullnessアプリについて

　me-fullnessアプリには、「顔分析で自分を知る技術」と「五感で心と体を満たす技術」の2つのコア技術が搭載されています。
＜顔分析で自分を知る技術＞
　顔または肌の動画から、定量化の難しい自身の疲労・ストレス状態を分析・可視化します。
＜五感で心と体を満たす技術＞
　化粧品の感触・触覚研究で培った技術をもとに開発した独自の触覚刺激、さらにその触覚刺激に最適な音楽、アートを組み合わせた五感体験を通じて、心と体を満たす体験プログラムを提供します。
　上記2つのコア技術により、そのときどきの自身の状態から、自身の「ありたい状態」へ気持ちを切り替えるきっかけを提供します。例えば、シャキっと活性化させる、一息ついてリラックスさせる、クールダウンさせる、オフタイムなどに心身を開放させるといったメニューを用意しました。