日本精化株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役執行役員社長:矢野 浩史)は、2026年4月14日から16日までフランス・パリで開催されたin-cosmetics global2026に出展し、化粧品用リン脂質素材、機能性油剤、生理活性物質の3本柱を基盤に原料及び処方案を提案いたしました。また、Innovation AWARDのFunctional部門及びSensory Barへ4処方をエントリーいたしました。

新原料「Phytocompo™ HEF」
InnovationZoneのFunctional部門に新原料のPhytocompo™ HEFをエントリーいたしました。Phytocompo™ HEFは100%植物由来のレシチン配合液状プレミックス素材です。従来のPhytocompo™ HSを改良しエタノールフリータイプとして新開発いたしました。
カチオン性界面活性剤を使用せず、Phytocompo™ HEF+高級アルコール+水でヘアトリートメントが作製できます。シャンプーへPhytocompo™ HEFを配合するとアニオン性界面活性剤による肌のキメの乱れを抑制する効果が期待できます。レシチンが主成分である為、カチオン性界面活性剤よりも細胞毒性が低く、安全性の高いコンディショニング成分です。また、SLESと比較しても細胞毒性が低い事を確認しております。Phytocompo™ HEFは医薬部外品対応、自然由来指数1.00、中国IECIC2021収載、RSPO対応であり、またアップサイクル原料を使用したサスティナブルな原料です。


Sensory Barのエントリーについて
Sensory BarへはPhytocompo™-PPを主成分とした以下4処方を展示いたしました。

●Nude Harmony Cream Foundation
・Non-silicone / talc-free
・99.7% natural origin content
●Nude Harmony Liquid Foundation
・Non-silicone / talc-free
・89% natural origin content
●Nude Harmony Daily O/W UV Milk
・Non-silicone / titanium dioxide-free / zinc oxide-free
・71% natural origin content
・SPF 30 / PA++(※in vitro)
●Nude Harmony W/O Protect UV Cream
・Non-silicone / titanium dioxide-free / zinc oxide-free
・SPF 50+ / PA++++(※in vitro)
・70% natural origin content
Phytocompo™-PPは100%植物由来の天然保湿成分のみで構成されているマルチな機能性乳化剤です。肌の細胞間脂質と類似の構造を持つため肌と親和性が高く、角層水分量の向上やバリア機能改善、抗炎症効果がございます。
また、Phytocompo™-PPでO/Wエマルションが作製できることは以前から知られていましたが、新たにW/Oエマルションを作製できることを発見いたしました!本知見によりエマルション設計の選択肢が拡大し、処方自由度が大きく向上します。今までスキンケアクリームやO/W UVミルクへ提案してまいりましたが、ファンデーションやW/O UVクリームへの使用も可能となりました。Phytocompo™-PP特有の肌と馴染むような使用感を体感していただく為に4つの異なる処方をエントリーいたしました。270名以上の方が弊社Sensory Barのスタンドへお越しくださり、そのユニークな使用感を実感いただきました!
in-cosmetics global2026とは
化粧品・パーソナルケア原料に特化した世界最大級の国際展示会で、毎年ヨーロッパにて開催されます。昨年はオランダ・アムステルダムで、今年はフランス・パリにて開催されました。今回は1,000社以上の企業が出展し、世界各国から約14,000人以上の方が来場されました。
※Phytocompoは、日本精化㈱の「登録商標」です。